2025年 5月 19日の投稿一覧

【国際社会】メキシコ海軍の訓練帆船、ニューヨークのブルックリン橋に衝突

訓練帆船が橋に衝突、重大事故に

🗓 日付:2025年5月18日(現地時間17日夜)
📰 出典:[沖縄タイムス / NY Times / ロイター]


🔹 要約

5月17日午後8時30分(日本時間18日午前9時30分)頃、メキシコ海軍の訓練帆船「クアウテモック号」がニューヨークのブルックリン橋に衝突。
マストに登っていた乗組員2名が転落死、19名が負傷する重大事故となりました。


🔍 補足

船には計277人が乗船しており、事故当時は訓練航海中だったと報告されています。
事故原因は舵機系統の機械トラブルの可能性が指摘されており、ニューヨーク市警とメキシコ当局が合同で調査中です。


✏️ コメント

名門訓練帆船として知られる「クアウテモック号」での事故は、国際的な注目を集めています。
今後の安全基準見直しや国際イベントへの影響も懸念されます。

【国際安全保障】イギリス海軍、空母打撃群をインド太平洋へ再展開へ

イギリス、インド太平洋地域に空母再派遣を発表

🗓 日付:2025年5月18日
📰 出典:[Sputnik / The Guardian / Reuters]


🔹 要約

イギリス国防省は、空母「クイーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群(CSG)を2025年後半にインド太平洋地域へ再展開すると発表しました。
これにより、日豪やASEAN諸国との共同訓練を強化し、南シナ海での航行の自由を守る姿勢を明確に打ち出しています。


🔍 補足

この動きは、中国の軍事的影響力拡大に対抗する姿勢の一環とされ、アメリカのインド太平洋戦略への連携とも解釈されています。
また、航行ルートには日本やフィリピン寄港も含まれる予定。


✏️ コメント

EU離脱後の「グローバル・ブリテン」戦略の象徴的行動。
経済だけでなく軍事面でも、イギリスがアジアとの結びつきを深める意志を見せています。

なぜ裏金議員は無罪になるのか?日本政治の構造的問題を解説

~日本政治の「責任を取らない構造」とは~

「なぜ政治家は裏金を受け取っても処罰されないのか?」
多くの国民が抱くこの疑問は、日本の政治と法制度における“構造的問題”と深く結びついています。

この記事では、裏金議員が刑事責任を問われずに“無罪”になる仕組みを、わかりやすく解説します。

凄い事ですよね。悪いことしても無罪になる方法があって、実際にそれをした人がテレビに出てるんですから…。


1. 「政治資金規正法」という“ザル法”の存在

日本では政治家のお金の流れを管理する法律として「政治資金規正法」があります。
しかしこの法律には、多くの“抜け道”が存在します。

問題点:

  • 政治資金の記載ミスや未記載があっても、「形式犯」とされる。
  • 会計責任者がすべての責任を負い、議員本人は免責されやすい
  • 悪質なケースでも、罰金や執行猶予レベルで終わることが多い。

つまり、帳簿に書かなければ裏金でも「違法とは言えない」という事態が常態化しています。

そう、国が「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」って言ってるようなものなんですね。


2. 「秘書がやった」で責任回避

過去の事件でもよく見られるのがこのセリフ:

「私は会計に関わっておらず、秘書に任せていた」

この一言で、議員本人の刑事責任が問われなくなることが多いのです。
裁判でも「故意・共謀」を証明できなければ無罪となります。


3. 検察が“本気で捜査しない”背景

特捜部が動くケースもありますが、政治家を相手にする捜査には高いハードルがあります。

  • 相手が現職議員だと政治的な影響が大きすぎる
  • 検察は「勝てる裁判しかしない」傾向があり、立証が難しいと見れば捜査を控える
  • 財務省や法務官僚との“身内意識”も指摘されています。

結果として、不記載があっても不起訴や軽い処罰にとどまるのが実情です。


4. メディアの追及が長続きしない

最初は大きく報道される裏金問題も、次第にテレビや新聞から消えていきます。

  • 記者クラブ制度により、政治家との関係維持が優先されがち。
  • 報道が落ち着くと、国民の怒りも収まり、責任追及が風化する。

それに2025年は中居正広さんの件が隠れ蓑になりましたよね。明らかに!フジテレビの会見がどうこう言っている裏で無罪放免です。


5. 国民の「政治不信」はあっても、「行動」が伴わない

日本では、政治不信は根強くあるものの、選挙に行く人が少ないのが現状です。

  • 若年層の投票率は40%未満が続く。
  • 不祥事があっても、選挙で落選しなければ政治家は痛くない
  • 結果、「バレても逃げ切れる」文化が生まれてしまう。

結論:無罪なのではなく「責任を取らなくて済む構造」がある

表向きの理由実際の構造
秘書が勝手にやった実際は議員主導でも証明困難
記載ミスだった故意があっても立証が困難
処罰された実際は軽微な罰 or 不起訴
再発防止する法改正や厳罰化はされない

私たちにできること

行動効果
正しい情報を広める世論の力になる
選挙に行く無関心が既得権を助けてしまう
声を上げる問題を風化させない

まとめ

裏金問題で政治家が無罪になるのは、法の不備・責任逃れの慣習・追及しない文化が組み合わさった“構造的な問題”です。

このまま放置すれば、「真面目に働く人が損をする社会」が固定化されてしまいます。
おかしいと感じたときこそ、「知り、語り、動く」ことが必要です。

なので、全員が選挙に参加して、増税や裏金といったことが少しでも匂わせた議員には票を入れずに引きずりおろすしかないってことです。